NEW_Quadro Fx&AutoCAD2010

米国NVIDIAはワークステーション用グラフィックスカード４製品と
マルチディスプレイ用グラフィックスカード１製品を発表したようです。

ワークスーテション用モデルは
Quadro Fx380/580/1800/3800

マルチディスプレイ用モデルは
Quadro NVS295

今年のAutoCAD2010は新たにAutodesk開発の新ドライバ
”Autodesk.hdi”を搭載し、３Dのオブジェクト操作がかなり進化しています。
ドライバベースはDirectX10で最新のグラフィックスカードのアーキテクチャに
最適化されています。（shaan談）
グラフィックスカードもいままではOpenGLに最適化されていたのですが
最新のものはDirect3Dに最適化されています。

これでやっと、ソフトとハードがDirect3Dに移行した事になります。

VGAカードの選択肢が劇的に増えますね。
わざわざ高価なWS用のグラボを買わなくて済むようになるのかな？

AMDもFirePro V7750を投入するようです。
これで、QuadroFx8xxx系とFireProシリーズが出揃いました。

今後、価格競争・製品の安定性の向上が期待されます。

ちなみにFirePro(GL)&AutoCAD2010の組み合わせで２画面にて
Hydravisionを有効にするとAutoCAD2010のみHydravisionが有効になりません。

ＡＭＤ経由で本社にissueをあげてあるので
次のDriverで改善されると思います。

皆様も何かAMD,NVIDIA製品（FirePro(GL)/Quadro）で
不具合と思われる事がありましたらご連絡ください。